魚のすり身の加工品として日本各地で作られているかまぼこですが、富山県では板のない「細工かまぼこ」で知られています。
伝統的に結婚式などのお祝い事に欠かせないのがこの「細工かまぼこ」です。そんななか、原料の水と魚にこだわった「細工かまぼこ」を発見。黒部市生地にある「生地蒲鉾」で、「全国名水百選に選ばれた黒部の名水を使い、素材にこだわって作る細工かまぼこ」を製造販売しています。

おみやげにピッタリの「にゃんかま」
定番の「細工かまぼこ」は、もちろん見事なのですが、注目は変わり種の「にゃんかま」。その名の通りモチーフとなっているのは猫。猫の肉球をかまぼこで再現しているのです。かまぼこがもたらす「ぷにゅぷにゅ感」がまさにネコの肉球そのもの!
ネコ好きにはたまらない逸品です。
一口サイズのかまぼこの中にはクリームチーズが入っていて、おやつにもおつまみにもおすすめです。

蒲鉾作りでも機械化が進んでいますが、昭和2年創業の生地蒲鉾は、「人」による製造工程にもこだわり、細工かまぼこや笹焼きの型にすり身を詰める仕事は現在でも人の手によって行なっています。
「しなやかな食感」は澱粉の添加を極力抑えて生み出したもの。
かまぼこに弾力を出すため通常1時間以内で終えるメーカーが多い「坐り」と呼ばれる熟成工程を、なんと一晩もかけて低温下で行なっているそうです。

本来ならば、ぜひ名水の里・黒部市まで出かけて欲しいところですが、そうもいかないあなたには、ちゃんとオンラインショップが用意されています。
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